• 【小郡市議会】市民と議会の距離は?

    2018年02月27日

    4月15日告示、4月22日投開票。小郡市議選が近づいてきました。朝通勤の時には駅前であいさつしている立候補予定者たちも増え、路上では「後援会連絡所」の看板が目立つようになってきました。ときどきビラもポストに投函されてますね。

    でも盛り上がってる感じがしないのはなぜでしょうか?
    遠すぎる議会
    一番大きな要因だとわたしが考えるのが「市民と議会の距離」です。議会での決定が自分の生活に影響しているという感覚を持っている人ってあまりいないですよね。無関心な人が多いのではないかと思いますが、だからと言ってそのままで良いとは思いません。議会はその議論の内容を分かりやすく市民に伝える責務があると思いますし、議員は議会の中で何が起こっているかを自分の言葉で伝えていく必要があります。現状はどのようになっているでしょうか。
    ①議会だよりの発行
    小郡市では年に4回「議会だより」が発行され、各家庭に配布されています。
    小郡市 議会だより 
    世の中Webでの情報が増えてきたとはいえ、高齢の方に対しても情報が行き渡る方法を選択することはこれから先もまだまだ必要だと思います。
    とはいえ、この中身に関しては改善の余地がありますね。3ヶ月に1回しか発行されませんので、もっと分かりやすい編集にできないか、内容を充実させることができないか考え抜くことが必要です。
    ちなみに何人かの友人に尋ねると「即ゴミ箱」「見たことない」「よく分からない」
    「情報公開をしている」というアリバイづくりにならないよう、質を上げていきたいですね。
    ②議会のインターネット中継
    議会、傍聴したことある人はほとんどいないと思います。それだけ敷居は高く、入りにくい。
    ただ小郡市に限らず多くの地方議会はインターネットで議会を生中継/録画中継しています。
    議会中継
    密室ではなく公開しているというのはとても重要なこと。残念なことに委員会については開催後30日で消えちゃうようですね…
    ③議員による報告
    自らの支持者に対して、報告会を開いている議員もいらっしゃいます。ただその報告会っていつやってるの?どこでやってるの?後援会に入らないと聞けないの?
    全市民のために働く議員ですが、「一部の人の代表」になってしまわないように、しくみづくりが必要ではないでしょうか。
    議会をもっと近くするために
    挙げさせていただいたのはほんの一例ですが、この部分だけでも大きく改善をすることが可能です。
    改善① 議会だより
    内容を分かりやすく充実させるのはもちろん、そもそも手に取ってもらいやすいように見た目を改善していきましょう。
    あるべき姿は予算をとりデザイナーを入れるということ。
    「現状以上の費用をかけるとは何事だ!」というお叱りも受けそうですが、現状の費用対効果は充分なのでしょうか?協働のまちづくりを本当に目指していくのであれば、必要な費用は確保すべきであると考えます。
    次善の策としては、デザインを公募すること。まちづくりは人々の善意によって成り立っています。その善意でご協力をお願いすることも、ときには必要かもしれません。
    たとえばデザイン系の学生にとって、自身の制作した作品が全市民に配布されるというのはとてもよい経験になると思います。またスキルは持っているけど生かす機会のない主婦/主夫の方々にとっても、よいアピールの機会になり得ます。無報酬であることが問題になるのであれば、それにふさわしい(かつ企業にお願いするよりは安価な)報酬を設定したコンペを開催することも一案です。
    またWeb版については現状のようにpdfをそのままHPに貼り付けておくようなことはせず、スマホ最適化は必須。それを市公式SNSなどでしっかりと告知をしていくことで浸透をはかりたいところです。
    そしてもうひとつ、「どの議論に誰が賛成して誰が反対したか」はもっと分かりやすく示すべきです。
    改善② 議会のインターネット中継
    常任委員会の閲覧が30日しかできないことは改善が必要です。
    また本会議でも質問する議員や質問テーマごとにサーチできるようにし、アーカイブとしての機能を持たせることで市民のチェック機能及び選挙時の判断材料となりうる資料とすべきです。
    改善③ 議員による報告
    議員は特定の支持者の代表ではなく、全市民に代わって市政をチェックする責任があります。そのため、議会で行われていることを自らの口で語る必要があります。「市長が決めた」などとは口が裂けても言ってはならず、決議した市議会にこそその説明責任があると考えます。
    たとえ自らは反対をしていたとしても、「こういう議論があり、反論をしたがこういう理由で決議された」などしっかりと説明する義務を課すべきです。
    そのため、議会主催での報告会を各地域で、全議員が3人6グループに分かれて開催していくことを義務付けてはどうでしょうか。
    また議員はもっと発信していくことが必要です。SNSで議会の報告をしている小郡市議はほとんどいません。ブログを書いていても選挙前だけ、また前回更新は1年前など、これでは市民が知る機会は無いも同然です。
    発信できる議員、今後の選択肢としてしっかりお示ししていきたいと思います。
    PREV
    BACK
    NEXT
  • 〒838-0142 福岡県小郡市大板井637-105

    応援してくださる方、応援してくださる方をご紹介いただける方はメールにてご連絡をお願いいたします。

    COPYRIGHT 与那嶺  真史. ALL RIGHT RESERVED.