【ニュースから】低投票率はほんとに危ない。
2018年03月12日
これで谷本さんは28年間知事を務めることになりました。
今24歳の方々は生まれてこの方谷本知事しか知らない。驚異的ですね、票差も圧倒的でしたし。
▽谷本正憲(無所属・現)288,531票
▽小倉恵美(無所属・新) 72,414票
これだけ差が開くとは。。「よほど石川県民からたくさんの支持を受けているんですね」なんて安心して言うことは簡単にはできません。
今回の投票率、なんと39.07%。
6割以上の方が、自らの権利を行使することないまま決着してしまいました。
もともと圧勝だというムードも高かったのでしょう。「自分が行かなくても結果は見えているから」なんて人も多くいたかと思います。
確かにこれだけ差が開くと、1票なんてどうでもよくなってしまうかもしれませんね。
でもでも、声を大にして言いたい。
選挙には、絶対にいかなきゃダメ!
この前の久留米市長選のときもお伝えしましたが…
特に若い人の投票率低下がここしばらく取り上げられる機会が増えていますが、これは本当に危険なことです。選挙が終わると数値の分析がされますが、その中には年代別の投票率も含まれています。
政治家の気持ちになって考えてみましょう。
①お年寄りは投票率が高い。
②若者は投票率が低い。
その政治家は、お年寄りと若者どちらに向けた政策を積極的に進めるでしょうか。
間違いなくお年寄りですよね。
そういう意味では「若者は怖くない」と思われていると思います。だって、特に配慮しなくても怒られないですし。何かを求めてくるわけでもないですし。「じゃあ若者向けの政策は後回しでいいか」と思われるわけです。つまりわれわれ世代は完全に政治から舐められているということなんです。
それでいいとは全く思いません。投票、すごく簡単ですよ。
なので、まずは選挙にいこう。わからなくてもいい、まずは投票をしよう。
その行動が、政治家たちを若者・子育て世代向けの政策に引き寄せていくこととなるんです。